2018年11月1日木曜日

外出先から自宅のパソコンを操作




リモートデスクトップ(RD)機能を使い外出先のiPadから自宅のパソコン(PC)を遠隔操作できるようにしました。とても便利です。設定方法はの通りです。

PCRD受け入れ可能にする。(操作方法) 

LANLocal Area Network)IPアドレスをメモする。→ipconfigコマンドを使います。IPアドレス(例では10.0.2.15.ですがPCにより異なります)サブネットマスク(同255.255.255.0)デフォルトゲートウェイ(同10.0.2.2)のアドレスをメモします。

PCを固定IPアドレスにする。(操作方法  IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイは上記でメモした値にします。優先DNSサーバーはデフォルトゲートウェイと同じです。別のPCやプリンタが同一LANに接続されていると固定IPと変動IP(DHCP)が混在しますが問題ありません。

ルーターの設定画面を開く。→デフォルトゲートウェイのアドレスをEdge等ブラウザーのアドレス欄に入力します。 設定画面を開くためのIDとパスワードが要求されたら、キーワード「ルーター型式 パスワード」でネット検索します。(私が使用中のルーターAir StationWBR2-G54ではIDRoot、パスワードは不要。)Air Stationのサンプル設定画面です。

RD用のポート3389経由でPCの固定LANアドレスをWAN Wide Area Networkアドレスに変換する。(操作方法) ポートとはLANケーブルを接続するルーターの差込口のことですが、仮想のポートもあり番号が付けられていてRD接続用のポート番号は3389に決まってます。

WANアドレスをチェックする。 ルーターの画面WAN設定に表示されています。メールアドレス同様プロバイダが割り当てる世界で唯一のアドレスです。変動しますが停電等でルーターとプロバイダと接続が切れない限り変わりません。固定IPを提供するプロバイダもいますが、私が契約しているJCOMではできません。

iPadRD Clientをダウンロード、インストール、設定する。(操作方法パソコン名はルーターのWANアドレス、ユーザーはPCにログインする際のユーザー名にします。iPadの代わりにノートパソコンを使用する場合はパソコン用の操作方法をご参照ください。

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