独断と偏見だらけの日頃考えていることを綴ります。
「世間」に迷惑をかけると非難され場合によっては社会的、法的制裁を受けます。この「世間」が日本の最高法規です。これに反するどんな法律も有効ではありません。明らかな憲法違反の自衛隊が存在できるのも、パチンコ店や雀荘が繁盛するのも世間が許しているからです。
一神教の国々での最高法規は神様と人間の契約書で聖書やコーランです。
神様の存在とご利益・罰を心の底から信じている人は日本では少数派と思いますが、西洋人とアラビア人はかなりの人々がこれを信じ、生活に深く入り込んでいます。
「グッドモーニング」は「おはようございます」と訳されますが、「神様が貴方に素敵な朝をくださいますように.」という祈りの言葉です。どんなに天気が悪くても「バッドモーニング」と挨拶してはいけません。
日本人がお礼を言う相手は、世間（両親、恩師、上司、友人等）ですが、一神教を信じる人々は神です。「神に感謝します」と彼らは良く言いますが、日本人が言うのを聞いたことはありません。
彼らは「最後の審判」を信じており、死はその日までの休息にすぎません。イスラム教徒が死を賭してメッカを巡礼するのも最後の審判で有利な判決を貰うのが主な目的です。
